初の同窓会(Alumniの会)は皆にとって大きな冒険でした。NFSAの集まりとは、活動報告や個人発表などのイメージが強くてどうしても自然に力が入っていました。「紙と鉛筆をもって行きますか」「プログラムはどうなっていますか」「発表しますか」など研修モードに入ってしまうメンバーたちは少なくなかったです。私もその例外ではなく、念のためノートパソコンや急な発表に対応できる情報をいっぱい入れているHDDを持っていきました。肩に力が入っている人間たちをよそに(笑)、ホテルでは和やかな空気でした。メンバーとの再会によって成長したグループの一員であることの再確認できた場でした。

私は、成長したクループを「コラボレーション」が生まれるものだと考えます。「コラボレーション」「協働」の解釈は色々あります。その中で、「高いコラボレーションのスキルは、単に個人と個人の関係でなく、チーム内の関係、また部門の関係、顧客やサプライヤーやパートナーとの関係において、自然の熱意を生み出す。コラボレーションのスキルはすべての人間関係の質を高める。」と舘岡(2006)が解釈した、ジェームスW.&ロナルドJ.(2005)の考に共感できます。一つのグループとしてこのような「コラボレーション」「協働」が生まれなければいけないとの考えです。

ジェームスW.&ロナルドJ.(2005)は、経営を念頭に述べられていますが、私はどのグループにも適用することだと思います。NFSAのAlumniのグループがそうであると思いました。メンバーと討論や自分の考えを伝え合えました。メンバーに加わった初期のころは、色々理解できないことが多くありました。私は何事にたいしても、“うのみ”をするのではなく理解できないことをぶつけてきました。一つの例としては、“インターネット”の世界についてでした。“インターネット”とは、知り合い同士で交わすコミュニケーションの手段と思っていました。しかし、“インターネット”は、カオの見えないもの同士のコミュニケーションの場と発展していました。そのため私は、その波にまだ乗れず「ブログを載せることは、ネットで自分を裸で見せているみたい」と言ったことがあります。自分が感じていることを自然にさらけだして言ったことがあります。その時、他のメンバーは、私の意見を真剣に取り組んでくれました。今では、グループはおろかホームページの活用を唱えている一人です。この例は、一つに過ぎませんがこのグループ内で成長できた一つの経験です。そのように、自分も他のメンバーに刺激やグループが成長する様相を提供しています。

自分を“さらけ出せる信頼”、言い換えると“本音で物事”を言える大切さが重要だと思います。信頼があり、本音で話せる仲が「協働」を生み出す要因になります。このグループは、それがあると思います。自分や相手を成長させていると確信しています。いつでも協力して働く場に自然に変化していっています。

東京学芸大学大学院 国語教育専攻 日本語教育コース

修士1年 古堅和賀 マリア クラウディア